• 昨日、石川県の食品加工会社「アジサンフーズ」の工場で火災が発生した。
    現場は、吹き上がる黒煙と騒ぎを聞きつけた近隣住民で一時騒然。
    火災発生時、同工場は稼働していなかったため、中に人はおらず、死傷者は出なかったものの、火の勢いは強く、工場は全焼した。
    アジサンフーズは先月、食中毒事件を起こし、多数の重症者を出して謝罪会見を開いたばかり。しかし、会見に臨んだ同社社長は、法律の不備を主張することに終始し、被害者や消費者から強い反発を受けていた。
    なお、火元と思われる場所からは、油がまかれたような痕跡が見つかっており、消火にあたった地元消防は放火の可能性が高いことを指摘。
    火災発生前、動画投稿サイトに、“シンブンシ”と名乗る人物から、放火をにおわせる内容の動画が投稿されており、警視庁サイバー犯罪対策課では、今回の火災と動画に関連があるか、慎重に捜査を進める方針。

  • インターネットに投稿された動画が、実際に行われた犯行の現場を映した映像の可能性があるとして、警察が捜査に動き始めた。
発端となった動画は、2週間ほど前、誰でも利用可能な動画投稿サイトにアップされたもので、“シンブンシ”と名乗る人物が、都内在住の元飲食店アルバイト店員の男性を名指しし、独自の制裁を加えると予告していた。
男性は、その4日前、当時勤務していた飲食店の調理器具でのイタズラ動画を撮影し、SNSサイトに投稿。
その動画が炎上騒ぎとなり、男性の勤めていた店は営業停止を余儀なくされたという。そして、予告動画が投稿された翌日、元店員の男性がシンブンシを名乗る人物に監禁されている映像がアップされた。捜査にあたっている警視庁サイバー犯罪対策課では、アジサンフーズ工場火災との関連も含め、拉致監禁および暴行の疑いでも、動画投稿者の行方を追っている。

  • 動画投稿サイトで“シンブンシ”と呼ばれる人物が、予告通りの制裁を引き起こしている一連の事件で、新たな犯行が判明した。
    被害者は、かつてツイッターへの投稿で炎上騒ぎを起こした男子大学生。
    今年初め、同じ大学に通う学生が犯した強姦事件について、「女性側の自業自得」という主旨の書き込みを投稿。被害者女性を擁護する一般市民から大きな反発を受けていた。
    これに対してシンブンシは、「元気玉を注入する」という予告動画を投稿。
    その後、男子大学生は、弁護士を名乗る男に拉致されたという。男子大学生は、「男は小太りの体格だった」と証言しており、警察では、動画投稿を繰り返している男とは別人の可能性が高いと判断。シンブンシは複数犯であることを視野に入れ、捜査を続けている。

  • インターネットの動画投稿サイトで犯行を予告し、実行に移している犯罪グループ、通称「シンブンシ」の一団が、新たな動画を投稿した。
被害を受けたのは、東京のインターネットサービス会社に勤務する会社員の男性。シンブンシの動画によると、男性は先日、会社の面接に訪れた32歳の入社希望者の面接を担当し、一部始終を自身のSNSで実況。入社希望者を揶揄するような発言を投稿し、著しく名誉を傷つけたという。これに対してシンブンシは、会社員の男性への制裁を予告。警察は、問題の動画が投稿された直後、緊急配備を敷き、男性の保護と自宅周辺の警戒を手配した。
しかし、シンブンシは予告の投稿から日付が変わった直後、新たな動画をアップ。男性に対する独自の制裁をライブ配信した。
    警察は動画の発信源となっているインターネットカフェに急行したが、そこにシンブンシの姿はなく、緊急配備からも取り逃がしてしまう。警察は、悪質性を増しているグループの犯行にさらに警戒を強める方針。一方、市民からは警察の不手際を問う声が高まっており、早急な対策が求められている。

  • 犯罪の予告と実際の犯行現場を捉えた映像が、インターネットの動画投稿サイトで公開されている問題について、波紋が広がっている。一連の事件発覚当初は、犯行動画の投稿を繰り返すシンブンシを名乗る人物について、否定的な意見が多かったが、現在は賛否が逆転。犯行を擁護、支持するような書き込みが相次いでいる。さらに最近、一連の騒動に触発された少年がシンブンシを模倣する予告動画を投稿。警戒中の警察官に取り押さえられるという事件も発生している。
こうした動きに対して、衆議院議員の設楽木匡志氏は、テレビ番組内で「匿名で発信される無責任な情報に対して、思いきった規制をかけるべきだ」と発言。インターネットの書き込みには事前のID登録を義務づける法案を国会に提出することを示唆した。それを受け、シンブンシは、設楽木議員を「24時間以内に抹殺する」という趣旨の動画を投稿した。警察は、政治的な思想犯である可能性も視野に入れ、警視庁サイバー犯罪対策課に加え、警察庁公安部も動員。設楽木議員の警護を徹底すると共に、シンブンシを名乗る犯罪グループの行方を追っている。
また警察は、動画投稿が行われていたインターネットカフェに残された、“ネルソン・カトー・リカルテ”という日系人と思われる名前を手掛かりに、捜査を進める方針。